――これからの時代を生き抜く力を6人の識者と考えよう
2020年、予期せぬ新型コロナウイルスの流行により、世界中の人々の日常生活や働き方は大きく変化しています。人と人との接し方やコミュニケーションの取り方など、今後、世界はどのように変わり、そしてどんな力が求められるようになるのでしょうか。コロナ収束後の未来とは?
コミュニケーション、観光・通訳、アメリカ教育、スポーツビジネス、エンタメ、多文化共生という異なる分野における6 名の識者が、今の、そしてこれからの世界を考察します。
※本書籍は、『ENGLISH JOURNAL』2020年9月号「アフター・コロナ これからを生き抜く力を考える」の掲載原稿(2020年6月の状況下での執筆)、および「ENGLISH JOURNAL ONLINE」で2020年8月に掲載された記事を基に作成しています。
【目次】※抜粋
【第1章】茂木健一郎(脳科学者)<コミュニケーション>
21世紀「ルネサンス」の鍵となる重要な能力とは?
さようなら、名前を落とす人。アフターコロナの理想郷
【第2章】松本美江(全国通訳案内士)<観光・通訳>
アフターコロナに備えて進化を!国通訳案内士の今
コロナで打撃の「訪日旅行」は今後飛躍させるチャンス!
【第3章】Kay Hetherly(コラムニスト)<アメリカ教育>
Education in the Time of COVID-19(COVID-19 時代の教育)
新学年が今秋スタート!アメリカ教育業界とコロナウイルス
【第4章】中島涼輔(FutPark 事業責任者)<スポーツビジネス>
新型コロナウイルスは「スポーツビジネス」をどう変革するのか?
ウィズコロナ、アフターコロナ時代における「スポーツビジネス」とは?
【第5章】Morley Robertson(タレント)<エンタメ>
Entertainment in the Time of COVID-19(COVID-19 時代のエンタメ)
苦境が続くエンタメ業界の活路となるか?「オンライン」の可能性
【第6章】安齋耀太(NPO法人WELgee理事・戦略室長)<多文化共生>
日本社会の「多文化共生」を思考する:難民と活動する立場から
コロナ禍において人とつながるには?多文化共生のニューノーマル