街に、
本当にいそうな女の子たち、
「十人」の話です――。
『街娘十人』は、
私が“脚本らしい脚本”を思い付いた
最初のものだったかと思います。
「スルー入ります!」を先に書いてはいますが。
『街娘十人』ぐらいの長さだと、
「映画」には、なりませんね。
「テレビ」にも、ならないでしょう。
(「短編映画」には、なるでしょうが…。)
一部、「焼き直し」のものも、あります。
大目に、見てください。
新作・五作を書くだけでも、
私には、たいへんでした。
楽しんで、じっくり読んでください。
宜しくお願い致します――。
目次
娘1 響子の場合
娘2 咲江の場合
娘3 萌亜の場合
娘4 智恵子の場合
娘5 陽菜の場合
娘6 裕美の場合
娘7 美津子の場合
娘8 蘭々の場合
娘9 美菜の場合
娘10 恵美の場合