見習い魔女と秘薬のレシピ～初めてのお仕事は訳あり王女の淑女教育でした。～

山本風碧

mai 2020 · 夢中文庫

Teave selle e-raamatu kohta

『王子が生まれると、魔女に連れ去られる』北の森にある村の人々は、古くから魔女と恐れられ、このおとぎ話を信じる王家とは不仲である。村最年少の見習い魔女ティナは、ある日、村に届いた緊急の要請により、因縁の王宮へ派遣されることに。自分を一人前と認めさせるべく向かった王宮で出会ったのは、中性的な美しさを持つ王女ヴィルヘルミナ。ティナに与えられた仕事は、秘薬づくりと王女をより〝女性らしく〟すること。だが、おとぎ話を信じているヴィルは、ティナに対して攻撃的だった。それでもティナはへこたれず、二人は次第に心を通わせ始める。――ところが、この仕事の裏には何百年という時を重ねた深い事情が隠されていて……？

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福岡出身、千葉在住。2016年に第一回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞を受賞後、小説家デビュー。他、ビーズログ文庫×カクヨム「恋愛小説コンテスト」奨励賞受賞、フェアリーキス大賞　大賞受賞など。主な執筆ジャンルは少女向けライトノベルとライト文芸。王道も好きですが、肉食ヒロイン、女装ヒーローなど一癖あるキャラが好きです。趣味はスポーツ観戦。休日は少年野球のボランティアで、子どもたちに癒やされています。