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認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい!
長谷川嘉哉
ພ.ຈ. 2018
· かんき出版
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200
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1万人の歯と口内を診てきた著者の結論!
噛み続けることが出来れば、いくつになっても
脳は生き生きとよみがえる!!
認知症患者さんに奇跡を起こしたのは、医者(私)ではなく、歯医者だったのです。―本文より
記憶力が落ちた。
もの覚えが悪くなった。
ヤル気が出ない。
「なんだか最近、脳が衰えてきた気がする……」
そんな状況に歯止めをかけて、
改善する方法があります。
それが、「歯を守ること」です。
実は、
「脳」と「歯」は、
とても強く結びついています。
なぜでしょう?
それは、「歯」が命を繋ぐために、
必要で不可欠な器官だからです。
私たちは、
生まれてから死ぬまで、
口から栄養を摂取し続けます。
極端な話、
手足がなくても生きてはいけますが、
口がなければ生きていけません。
つまり、「生きる」とは、「食べる」こと。
歯を使って、咀嚼し続けることです。
「生きる」ためにもっとも必要な、
「食べる」機能を最重要視して、
「脳」は、口を含む「歯」の領域を、特別に大きく設計しました。
つまり、「歯」を使って噛むだけで、
脳の広範囲が活性化するのです!
けれど、
歳をとり、
歯が抜けて噛めなくなると、
脳への刺激が減っていきます。
その結果、脳が老化していきます。
しかし──
しっかりと歯のケアをし、
噛み続けるための歯を温存すれば、
いつまでも
脳を刺激し続け、
脳の血流を増やし、
脳を活性化することができます。
噛み続けることができれば、
いくつになっても、
脳は生き生きとよみがえるのです。
つまり、
歯を守ることは、
脳を守ることなのです。
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