1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

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【内容紹介】 「思考力」こそ、AIやロボットに勝てる最大の武器であるーー 1日数時間だけ働き、おだやかに暮らしながらも、本当に行うべきたった一つの答えを見つける方法! 情報や知識をいくら持っていても、きたるべきAI時代に生き残ることはできません。 それよりも、「短時間でパフォーマンスを上げる考え方を身につけ、動くか」がカギです。 本書では、外資系コンサルティング会社から独立し、「1日3時間しか働かない」生活を続け、パフォーマンスを上げ続けている著者が、 ・考えることでどのようなメリットがあるのか ・短時間で成果を出す思考の技法とは何か について紹介。さらには、それらの考え方をもとに、2020年以降起こるであろう未来について大胆予測。 来るべきアフターオリンピック(東京オリンピック後)に向けて今、私たちがどう動くべきかを教えてくれる指南書です。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 思考力はAIを凌ぐ武器になる 思考は情報に勝る 「頭が良い」の定義が変わった/現代日本で最も賢いのは芸人である/発明家が仕事よりも大切にしていること/知識があればコストが下がる/情報量が増えると人は考えなくなる/「情報デトックス」で強制的に思考する時間を作る 考えるとは何か? 考える力を鍛えれば一生食べていける/考える人ほどロジックツリーを使わない/「考える」最終目的とは? なぜ考えるのか? 圧倒的に稼ぐ人が実行している“たった一つ”のこと/考えることこそ最強のスキルである/考えることは最もコスパの高い行為である/考えることでロボットやAIに勝てる/考えることで固定観念から解き放たれる/前提を疑う、それが考えること 考える真の目的とは何か? 「できる人」は常に代替案を用意している/真の知性とは「囚われない心を持つ力」/実現可能な具体案を導き出してこそ、考える意味がある/全体像を明らかにする/頭の良い人ほど単語を覚えない/本質を見抜く/表出的な問題は問題ではない 第2章 短時間で成果を出す思考の技法 日々、どのように考えれば良いのか? 思考力を鍛える「3つのサイクル」/知識は選択肢を増やし、自由を増やす/読書は効率良く知識を取り入れる最強の方法/頭を良くしたいなら油を変えよ/頭をクリアにする環境を整える/仕事で判断の質を上げる簡単な方法とは?/本質にたどりつくには「洞察力」が欠かせない 物事を考えるのに役立つ4つのツール 「MECE」で物事を全体的に整理する/「二項対立」で物事を正しく分ける/「ロジックツリー」で物事を分解・整理する/「コーザリティマップ」で物事の関係を考える 未来をも見通す思考の哲学 すべては分かれているように見えてつながっている/最後は考えるのをやめてみる 第3章 2020年から先の世界を生き抜く方法を考える アフターオリンピック(2020年以降)の世界 2020年以降の日本はこうなる お金はこの先どう変化するか? お金は信用へと回帰する/「お金」より「信用」を貯めよ/ランク社会で人の時価総額が決まる/「縁」は「円」より強し/お金を生む5つの流れ/「求めない人」ほど信用される/利己心を小さくすれば価値を生み出せる/時間の価値はますます上がっていく/健康(エネルギー)こそ時間を生み出す原資になる/お金が介在すると“つながり”が失われる 経済にお金は必要か?~非貨幣経済の出現~ お金で買えないもの・作れないものを時間がカバーする/個人に帰属する数字は時間しかない/すべての人にとって公平な時間通貨/時間通貨はつながりと物語を保全する/時間通貨の未来/記帳主義経済/信用主義経済 社会は溶け去り、マルチコミュニティの時代へ マイノリティこそ活躍できるようになる/マルチコミュニティ タテ社会からヨコ社会へ/ヨコ社会のルールと生き方~お金は通用しない~/多層的なコミュニティの幕開け/コミュニティに入り創業メンバーになる/コミュニティには社会性が欠かせない/戦略的に人格を使い分けよ/東京を捨て、地方に出よ/空いた時間でボランティアを/コミュニティと経済の関係~経済の中心はピア(関係)へ~ 2020年以降、「仕事」はこう変わる 仕事は労働から「貢献」へ/縦と横のつながりを作る/マスター・メンターを持つ/素直さを磨き上げよ/地方と海外に活路を見出せ/正社員はリスクでしかない/会社はオペレーションとイノベーションの掛け算/キャリアの8つのロールモデル 日本の産業はロボティクスに注力せよ 禅とアニミズムという原点に戻る/すり合わせ文化とロボティクス/人生を生存から創造へ変えよ 個人から「関係」にシフトする 個人と個性は切り離される/個性と社会性の交点を探せ/幸福の半分は天才性に気づいているかどうかで決まる/若いうちに様々な経験をする/天才性は細部に宿る/すべての分野で「微成長」を楽しむ/天才性の拠り所となる4つの領域/自分(私)とは何か?~個人は主役ではない~/個体から生命へ おわりに

About the author

【著者紹介】 [著]山口揚平(やまぐち・ようへい) 事業家・思想家。早稲田大学政治経済学部卒・東京大学大学院修士(社会情報学修士)。 専門は貨幣論、情報化社会論。 1990年代より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、30歳で独立・起業。劇団経営、海外ビジネス研修プログラム事業をはじめとする複数の事 業、会社を運営するかたわら、執筆・講演活動を行っている。NHK「ニッポンのジレンマ」をはじめ、メディア出演多数。著書に、『知ってそうで知らなかったほんとうの株のしくみ』(PHP文庫)、『デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座』(日本実業出版社)、『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』(KADOKAWA)、『なぜ ゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』(ダイヤモンド社)、『10年後世界が壊れても、君が生き残るために今身につけるべきこと』(SBクリエイティブ)、『新しい時代のお金の教科書』(ちくまプリマー新書)などがある。

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