サイバーセキュリティ2020 脅威の近未来予測

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東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かい、ICT、IoTがますます発展することは間違いありませんが、同時にサイバーセキュリティへの取り組みも転換期を迎えています。本書は2020年にどんなICT社会が実現し、それに伴いどんな脅威が予測されるのかを3部構成で解説しました。まず、テクノロジーが進展した2020年の生活を架空の物語として紹介、続いて専門家の寄稿により、次世代の技術とそのリスク、社会課題について詳しく解説します。最後に、3人の識者が今後のプライバシー問題を予想しています。これから5年、どのようなセキュリティの施策を考えるべきなのか、ユーザーと技術者、事業者が一緒に考えるために、必要な情報を提供します。
【目次】
Scene: 2020年の生活はこうなる!
 スマート家電のある暮らし
 学校外につくられる子どもの世界
 大学受験で変わる攻防戦
 グローバル化で変わる仕事
 狙われる新規事業
 オリンピック観戦もデジタル化
 ICTなしに老後は生きられない
Perspective1: 技術の進歩で変わる脅威
 ライフスタイルの変化に伴うリスク
 すべてが繋がるIoT、その発展がもたらす脅威
 次世代インタフェースの可能性と課題
 ロボットの開発環境とセキュリティリスク
 高度情報化社会を支える本人認証の最前線
 人と機械を繋ぐ新世代デバイスのビジネスチャンスと新たなリスク
Perspective2: 社会の変化とインターネット
 日常生活に潜むソーシャルメディアのリスク
 サイバー犯罪の動向と抑止への取り組み
 DDoS攻撃の現状分析と対策への展望
Interview: 識者が予想するプライバシーの未来
 鈴木 正朝氏
 寺田 眞治氏
 中川 裕志氏

About the author

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、2000年4月に任意団体として活動開始、2001年7月に特定非営利活動法人(NPO)として認可。情報セキュリティの分野で活躍する多様な人材が多数所属している。情報セキュリティに関する啓発・教育・調査研究および情報提供事業等を通じて、標準化の推進と技術水準の向上に寄与すると共に、公益の増進に貢献することを目的として広範で活発な活動を行っている。本書籍を執筆した未来予測プロジェクトは、東京オリンピックを見据えた3~5年先の脅威予測を行い、書籍などの成果物を通じて社会への啓発を図る活動を行っている。

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