コミュニティ経営のすすめ あいだのある組織の作りかた

· 労働新聞社
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どうしたら、多様な一人ひとりが生かされて、それぞれが幸せに働けるのだろう?

組織には、管理統制をはかりながら事業運営をしていく側面と、互いの人間性を大切に活かし合いながら共に働くコミュニティ的な側面と、両面があります。いまや時代は、効率重視でお金・権限で人を動かすのは限界を迎え、個がつながり合い活かし合いながら課題と向き合い共に参画していく時代へと変化しています。

本書では、採用難やハラスメント対応、メンタル不全対策など、複雑な課題と向き合っていかねばならない中小企業が、個が輝き、いきいきとエネルギーを感じるコミュニティ型組織の側面も活かしながら、どのような組織運営をできるのか、人事と組織開発の視点からまとめています。

『出現する参加型社会』の著者・ 田原真人氏 推薦の書!

About the author

有限会社人事・労務

1995年に社会保険労務士事務所として開業後、「ES組織づくりの有限会社人事・労務」として1999年に設立。現在、400社以上の顧問先を抱えるリーディングオフィスとして注目を集める。

2004年に「日本の未来の“はたらく”を考える」を掲げ、CSR活動をスタート後、一般社団法人日本ES開発協会を設立。

はたらくの原点である農に着目し、2011年に自社農園をスタート。その後、「下町の農と食で地域をつなぐ」を掲げる、903シティファーム推進協議会を立ち上げ、さらに2020年には、ボランタリーで運営する田心カフェをオープン。出資・意思決定・従事の三位一体の経営の実践が注目され、ワーカーズコープ準加盟団体となる。

また、2021年、ウェルビーイング×フィジカルを合言葉にした起業セミナー「ウェルファイアカデミー」を開講。身体性の伴った、幸福感ある起業を志す者が集い、web上でのメタバース環境を先取りした、Miroでのコミュニティの場を育てている。

ES(人間性尊重)経営を掲げて、個人の能力を最大限発揮できる場を創り出すことを目指しながら、農ははたらくの原点であると同時に、傍を楽にするという、つながりから生まれるはたらく豊かさを、実践を通して学んでいる。

はたらくの再発見、“場”としての会社を探求し続けている。


 矢萩 大輔(やはぎ だいすけ)

有限会社人事・労務 代表取締役

社会保険労務士

一般社団法人日本ES開発協会 会長

903シティーファーム推進協議会 理事長

金野 美香(きんの みか)

有限会社人事・労務 ヘッドESコンサルタント

厚生労働省認定CDA(キャリアデベロップメント・アドバイザー)

一般社団法人 日本ES開発協会 代表理事

日本労働者協同組合連合会 監事

畑中 義雄(はたなか よしお)

有限会社人事・労務 チーフコンサルタント

社会保険労務士

日本児童文芸家協会 監事

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