熊本地震体験記−震度7とはどういう地震なのか?

· インプレスR&D
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【チャリティー出版】2016年4月14日に発生した熊本地震。震源地の益城町に実家のある著者は地震の報を受け急遽熊本へ。そこで遭遇した震度7の本震。著者自身も被災者となり避難所生活が始まった。
本書は熊本地震を身を持って体験した著者が、自らの体験をありのままに綴った震度7の大地震のレポートである。地震の現場で何を見て、どういう気持ちに襲われたか、そこで何を考え、どうしたか。避難所で、被災地で、復旧の現場で、著者が自身の目で見て感じたことをありのままに報告する。
地震と火山の国日本では、いつでもどこでも、そしてだれにでも起こりうる災害。著者の体験は決して人ごとではない。
すべての人に本書をぜひ役立ててほしい。
(本書の収益金は熊本地震の被災者のために寄付します)
【目次】
●地震発生(前震)
 故郷で大地震発生/熊本空港到着/両親の無事を確認/実家の状況を確認/就寝
●本震発生
 「本震」に遭遇!/外は真っ赤/翌朝の惨状/もし前震がなく、いきなり本震だったら
●避難所生活
 避難所/避難所で足りなかったもの/水/食事/トイレ/電気・ケータイ充電/救援物資/職員の方々/自衛隊/赤十字/コミュニティができてきた/メディアの使われ方/マスメディアの取材状況/私のIT利用/余震
●周辺の状況
 電気、ガス、水道 /道路、交通/お店/車中泊の方々/悲しかったこと
●避難所からの救出
 避難所から出なければ/貴重品の取り出し/本当に大事なものは /ブルーシート/励ましの言葉/空港再開、東京へ
●GWに再び熊本へ
 家の片づけ/ボランティアが来てくれた/水が大事/片付けはサバイバル/家の構造と耐震/ボランティアの力について/り災証明の申請
●そして今
 二次災難/公的支援/り災証明書の発行待ち/仮設住宅の受付始まる
●教訓・提案
 私が確信した教訓/こうなっていればいいのに、と思ったこと

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About the author

1958年、熊本県上益城郡益城町生まれ。益城中央小学校、木山中学校を経て、県立第二高校卒。
東海大学光工学科卒業後、1981年に株式会社アスキー出版(現、株式会社KADOKAWA)に入社。
書籍編集部編集長、出版技術部部長、電子編集推進室室長を務める。
1992年、株式会社インプレスの設立に取締役として参画。現在、株式会社インプレスR&D代表取締役社長、株式会社インプレスホールディングス主幹。
編集長として手がけた主な製品・事業として、パソコン解説書「できるシリーズ」、インターネットマガジン、インターネット白書、INTERNET WatchなどのImpress Watchシリーズ、OnDeckなどがある。
現在は、新時代の出版モデル「NextPublishing」を推進している。

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