
karikari pen
残念最低。仕掛けは前作のすべてを超える大スペクタル映画のレベルだが、新顔の役者がまるでダメ、眼が死んでて演技も何もありゃしない。メル・ギブソンの眼力、無言の存在感が如何に大きかったかをあらためて知る思いだ。どうせ長回しに耐えられない役者しか使えないなら、下手な思い入れやお説教は省いて、筋も何も無い理屈抜きのカンフー映画式に徹すればよかった。音楽、サウンドがこれまた薄ッペラ、おまけに土漠のラフ・テレインを爆走しているシーンがメインの癖にところどころバックグラウンドが無音になったり。いやはや手抜きなのか無頓着なのか。音楽とサウンドがガッツリしてりゃ、狂瀾怒涛の終始圧倒で役者もアラも意識する暇なかっただろうがね。ま、見て損した思いは無いが不完全燃焼もいいところ。仕掛けに見合った役者を揃える予算が無かったと見る。

猫まっしぐら
シリーズ見たことなかったのですが、評判や、それなりに流行ってるぽいので見ましたが、シリーズ初見の私にはあまり楽しめませんでした。ストーリーは恐ろしいほど単純で深みはないし、アクションシーンもワンパターン。なぜこれが大ウケしているのか私には理解できませんでした。

pigeon
とにかくド派手なアクションと音楽で勝負している映画。個人的には車両のデザインや人物の装飾、戦闘スタイルなどが受け入れ辛くあまり楽しめなかった。映画館で見ていたならまた違った感想になっていたかもしれない。