函館珈琲

2016 • 89 minutos
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Acerca de esta película

函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞映画化プロジェクト第一弾!!新鋭 西尾孔志監督(『ソウル・フラワー・トレイン』)が、函館の街を舞台に夢を追う若者たちの葛藤を描いた珠玉の群像劇!!函館の街にひっそりと佇む、古い西洋風アパート・翡翠館。オーナーの荻原時子はそこを仕事場兼住居として貸し出し、若い才能を後押ししている。翡翠館の住人となるための条件は、ただひとつ。時子が“翡翠館にふさわしい人”と思うかどうか―だ。装飾ガラス職人を目指す堀池一子、テディベア・アーティストの相澤幸太郎、ピンホールカメラ専門の写真家・藤村佐和。住人のそれぞれが自分の居場所を捜し求めながら、明日への不安の中で生きていた。夏のある日、入居予定だった家具職人・藪下の代わりに、桧山英二が翡翠館に現れる。晴れて翡翠館の住人となった英二は古本屋を始めることに。彼が仕事の合間に淹れるコーヒーには、住人たちの心に届く柔らかい香りがあった。だが、彼には翡翠館の仲間や時子にも秘密にしていることが…。