映画「新聞記者」

2019年 • 113分

この映画について

東都新聞記者・吉岡は、送り主不明の「医療系大学の新設」に関する極秘文書を元に、許認可先の内閣府を洗い始める。ほどなく神崎というキーパーソンに行き当たるが、神崎は投身自殺を遂げてしまう。一方、内閣情報調査室（内調）に勤める杉原は政権を守るための情報操作やマスコミ工作に明け暮れていた。しかし、外務省時代の尊敬する上司・神崎の死を通じて、官邸が強引に進める驚愕の計画を知ることになる。それぞれの全人生を賭けた、二人の選択とは!?(Ｃ) 2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

評価とレビュー

近年の日本映画が忘れていたものを取り戻したような、じわじわと迫ってくる重厚感とリアリティ。役者一人一人の演技も光って素晴らしい。

真面目な政治サスペンスとして一級品で面白い。つまらない政治お笑い劇にはもう飽きた。

最近の邦画の中では1番納得できる作品でした。