魔女がいっぱい

2020年 • 104分

この映画について

実は世界には魔女がいっぱい潜んでいる！ロアルド・ダールの人気小説を映画化した『魔女がいっぱい』は、１人の少年とそのおばあちゃんの活躍を描く、ユーモアたっぷりの心温まるファンタジー。２人が出くわしてしまったのは、見た目は素敵だけど腹の中は真っ黒な魔女の御一行。世界中から魔女たちが集められたのは、大魔女“グランドウィッチ”のとんでもない悪巧みを実行するためだった。 Rating G (C) 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

評価とレビュー

祖母と孫の絆が素敵なお話。 両親を事故で失い塞ぎ込んでしまった孫に対して様々な方法で元気付けようとしたり、ネズミになってしまった孫に変わりない愛情を注ぐ姿がとても沁みる。 ただ、ラストの展開などを考えると少々不安を残す余韻があるため、観る人によってはモヤモヤするものだと思います(とはいえ、ロアルド・ダールのチョコレート工場も果たしてハッピーエンドかというと微妙なセンなので作風なのでしょう)ブルーノと母親、主人公と祖母の対比を見ると、この作品が伝えたいのはそこかなと私は推察しました。

普通に怖いw 子供はトラウマになるかも。 でも物語としては楽しいし、女優さん達皆綺麗だし演技も素晴らしい。ファッションも素敵でホテルの内装とかも綺麗でとても良い。 ハッピーエンドなんだろうけど、なんだろうな‥魔女の宅急便でジジが喋らなくなったような物悲しさが残るみたいな終わり方。

小学生の頃から本で読んでいたので、それから10年後の今映画が観れたことを嬉しく思います。本も何度読んでも本当に面白くて、ワクワクヒヤヒヤしっぱなしの内容ですが、映画でも原作とほぼ同じで面白かったです。本と違って役者が演じているのであまり小さい子供だと怖いかもしれません。ロアルドダールさんの本はどれも面白く、映画化されているものもあるので是非手に取ってみてください！！