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三木大雲の「怪奇妙法伝」

2022年
3.5
2 件のレビュー
利用可能

三木大雲の「怪奇妙法伝」 エピソード(22)

1 其ノ壱
22/1/22
三木住職の元に寄せられる不思議な現象や相談の中から今回は、とある地域でのみ有名な心霊スポットに纏わるお話。その場所には行かない方がいいという住職の警告を無視してその心霊スポットを訪れた男性に、やがて怪奇現象が現れる。そして同じ場所を訪れた他の人物にもまた同様の現象がー。なぜ世の中に心霊スポットと呼ばれる場所ができるのか、住職はそこにある共通点を見出す。
2 其ノ弐
22/1/22
なぜ心霊現象は同じ場所で起き、そこに訪れた人は似た体験をするのか?とあるトンネルで起きた怪奇現象。トンネルの中ほどで、後ろから小さな手に捕まれたという同じ体験をした複数の人々の証言。それぞれ日付も時間も別々に体験した話だが、いずれも友引の翌日に起きた出来事という共通点があった。そこにどんな意味があるのか。そのトンネルで住職が見た小さな手、そして無数の黒い影の正体とは?
3 其ノ参
22/1/22
あるテレビ番組の取材で住職は再び不思議な現象が起こるトンネルへと足を運ぶことになるが、そこで奇妙な女性の姿をカメラマンと共に目撃する。その翌日、ニュースでその場所から女性の遺体が発見されたことを知った住職は今一度そのトンネルへ向かい、住民から不思議な話を聞くこととなる。地獄は死後の世界だけでなく、生きている我々の世界にも存在する。現世における地獄とは何なのか、人々の慢心がもたらす未来はどのような世界なのか?
4 其ノ肆
22/1/22
なぜ日本の現代社会で仏教への信仰心が薄れていったのか?明治以降、時代の流れに翻弄された仏教界が今見直されている。我々の住む地球環境の変化、そして生活を取り巻く経済格差や突然現れた新型コロナウィルスの蔓延など、様々な変革を迎えている現代におけるお経の役割とは何なのか。時代や立場によって変化する「道徳」や「哲学」的な解釈ではなく、お経に書かれている「真理」とは何か?なぜお経が信用できる根拠となるのか?宗教を見極める目線を解説。
5 其ノ伍
22/2/26
三木住職のもとに数多く寄せられる相談の中に時折、同じタイミングで「地震の夢を見た」という複数の報告が寄せられた後に実際に地震が起きたというような、夢と現実がリンクする不思議な現象があるという。これはただの偶然なのか、人間が本来持つ本能なのか。そして、統計学の中で暮らす現代人が、例外の無い事実=真理が書かれているというお経において「末法」と呼ばれる今の時代に読み解くべきこととは何なのか。
6 其ノ陸
22/2/26
三木住職の元に、新居に引越しをした直後に起き始めたというある怪奇現象の相談。他の霊能者にお祓いしてもらっても効果が無かったという。そして他にも三木住職の元に何度も祈祷をお願いに来る人など、一度のお祓いでは解決しないという事例が年々増えてきているという住職。この現象をお経から紐解くと恐ろしい事実が見えてくる。既に始まっている「三災七難」という現象とは何か、そしてこれらの前兆から次に起こる災いを予言する。
7 其ノ漆
22/2/26
数年前、あるIT企業の社長宅に訪れた三木住職が体験した不思議な話。最新AIが捉えたのは果たして霊の存在なのだろうか?進歩する科学と便利な世の中で生活する私達。そのバランスが保たれなければやがて人々は「四悪趣」に取り込まれ、神仏が現世から去っていく原因となる。そんな未来にしないために、あるべき人間の心の持ちようを事例とともに紐解いていく。
8 其ノ捌
22/2/26
お経を理解するのは難しい、信じることも難しい。これを信じるとはどういうことか、ある携帯電話にまつわる不思議な怪談から例えを試みる。信じ難い話が故にこれを伝承する者の数も減少してきている現在。不思議なことにその現象自体もお経には記されており、これを布教する僧侶には別の難が待ち構えているという。
9 其ノ玖
22/3/26
「三災七難」の一つである飢饉が迫るとされる中、その先に何が起きるのか?善き神が去り悪鬼が人類を脅かすと記されたお経を披露する。多くのお経に登場するこの「悪鬼」とは何か?過去にインターネットでも話題となった「開けるな」と書かれた箱を開けてしまった人々に訪れた不幸な出来事。「両面宿儺(りょうめんすくな)のミイラ」の話。そしてある住職の墓の地中深くに封じ込められた箱にまつわる三木住職の実体験を通じ、「鬼」の存在や影響を解説する。
12 其ノ拾弐
22/3/26
お経には人類が破滅に向かう4つの周期が記されている。マヤ文明やアメリカ先住民、アボリジニなど世界各地の伝承にも同様に4つの周期があるという。仏教では「四劫」と呼ばれるこの周期において、我々の世界は今、滅亡の手前、3つ目の周期にあると三木住職は推測する。「金光明経」というお経に記された破滅の兆候を示す一文を紹介しながら、この破滅への道を引き延ばす方法を説いたお経の存在を三木住職は明らかにする。
13 其ノ拾参
22/4/23
三木住職の修行中に学寮内で体験した「誰にも話してはいけない」という不思議な話から、守るべき約束について考える。仏教で言えば「戒律」、これが説かれている「護国三部経」と呼ばれる3つのお経「金光明経」、「仁王経」、「法華経」について紹介する。さらに今、私たちが覚悟すべき未来の姿と、最悪の状況を回避する為の解決方法について、「大集経」、「涅槃経」といったお経を紹介しながら説いていく。
14 其ノ拾肆
22/4/23
末法と呼ばれる今の世において、人を貶める、他人のせいにする、悪口を言う事が楽しいというような風潮があることへの危機感を、自身の実体験も交えながら紹介する。人を妬むような心はどうして生まれ、視野が狭くなってしまっている人は自分がどのようになっていると考えればよいのか、「法華経」に書かれた教えを元に意識のあり方を解説する。
15 其ノ拾伍
22/4/23
三木住職の考え方、生き方を一変させ、お経を信じるに値する根拠をその生涯に見つけたという日蓮聖人の数々の逸話を紹介する。誕生から出家、そして釈迦の遺言に気づいた確信、そして流刑、暗殺未遂などの数々の受難の中で、法を広めると何が起きるのか、「法華経」に記されたことが真実であると身をもって証明する生き方をした日蓮聖人の御一代記。
16 其ノ拾陸
22/4/23
2歳の少女の腕を擦ると模様が浮かび上がるという不思議な相談。蓮久寺を訪れたその少女が描いた絵には意味も分からないままびっしりと鳥居が描かれていた。そして住職が全国に見つけた不思議な文様の話。アイヌ民族の魔除け、沖縄の伝統的な文様、寺の屋根にある懸魚、釈迦の白毫や螺髪などにうずまき状の文様が見られる。そういった共通点を見つけた住職は仏教における曼荼羅について推測をする。
17 其ノ拾漆
22/5/28
「三木大雲の怪奇妙法伝」もいよいよ終盤、結末に向けての序章。本番組で三木住職がこれまで話してきたこと、そしてその結末に向けて一番重要なポイントとなる法華経を解説していく。釈迦自らが発した真理が説かれた法華経、その第一章「序品」、第二章「方便品」をわかりやすく紹介しながら、この世の真理、仕組みが説かれているというその内容に迫っていく。
18 其ノ拾捌
22/5/28
法華経に記された七つの喩え話の中から「三車火宅」について。燃え盛る家の中に取り残された我が子を救い出そうと外から声をかける父親の話。その説明と共に、何故父親は自ら火の中に飛び込むことをしないのかなど、この喩えに込められた意図とは何なのかを説く。また、このことから何を受け取るべきか、自覚すべき考え方を住職は私たちに語りかける。
19 其ノ拾玖
22/5/28
前回に引き続き、法華経に記された喩え話から「長者窮子(ちょうじゃぐうじ)」の話、さらに「薬草喩品(やくそうゆほん)」の一説や「三草二木(さんそうにもく)」の喩えを紹介する。これらの比喩から、苦しみにある私たちを本当に仏は見てくれているのか、信じるには何を意識すべきなのか、釈迦の言う宝とは何かを説く。
20 其ノ弐拾
22/5/28
あるマンションに引っ越した母子が、怪奇現象に悩まされ、事故物件ではないかと疑いすぐに引っ越しをした後に起こった不思議な話。この話に似た喩えが記された、法華経の中で最重要といわれる第十六章「如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)」より「良医病子(ろういびょうし)」の話を紹介する。私たちの体に毒が入り込んでいる、心を失っているとはどういうことか。そして私たちに与えられた本心とは何なのか、仏を感じるとはどういうことなのか。「三木大雲の怪奇妙法伝」いよいよ次回より最終章へ。
21 其ノ弐拾壱
22/6/25
日蓮の記した「観心本尊抄」の神髄のひとつに、「一念三千」という世界観がある。この三千が示す世界とは何かを解説する。その複雑な構造を理解するのは難しいが、人の一瞬の心の揺らぎが及ぼす精神世界、それは自身のみならず他人、世界と様々に影響し合い、さらにその因果は過去、未来にも及ぶという。人の「一念」がもつ力について理解するべきと住職は考える。
22 其ノ弐拾弐
22/6/25
この世はどのような仕組みになっているのか?「一念三千」という精神世界に続き、仏教における物理的な世界観、宇宙を現すともとれる「三千大千世界」について、そして一人の仏が見守っているとされる「仏国土」について解説する。果たしてこれを知ることにどんな意味があるのか?その意図と共に、人は何を信じるべきかを考察する。
23 其ノ弐拾参
22/6/25
これまで「怪奇妙法伝」で三木住職が話してきた怪談とお経、そして仏教の話が繋がる総まとめ。心霊スポットで有名なダムへ訪れた知人が体験したという不思議な話をきっかけに、霊とは何か?あの世とこの世、生者と死者、前世と来世、神や仏の存在について、様々な体験や事象から得た住職の考察。そして「観心本尊抄」に記された「三災七難」を回避する方法、その答えを明かすと共に、私たちの持つ力について解説する。
24 其ノ弐拾肆
22/6/25
「怪奇妙法伝」遂に最終話。三木住職による幸福論。幸福に生きるにはどうすれば良いか?住職なりの考え方を披露する。日蓮はその生涯の中で様々な苦難にあったが、「涙暇なし」と語ったという。この涙の正体は何であったか?生きることの意義を見つけた時に、世界が変化を始めるということを三木住職自身の人生を振り返りながら説明する。

この番組について

各地に点在する怪談や都市伝説、不可解な事件、一見接点のないそれぞれのエピソードを紐解くと、不可思議な共通点が浮かび上がる。全てを聞き終えた時、現代そして未来への警鐘とも言うべきメッセージが解き明かされる―。怪談を通じて仏教の教えを説く「怪談説法」が話題の三木大雲住職による配信番組。住職の元に集まる多くの怪談話、そして数あるお経を紐解いた時、より深い仏教の扉が開きます。なぜ、こんなにも怪談が広く流布しているのか?お経に書かれた未来予測とは何なのか?怪談とお経の2つを重ね見たとき、見えてきた世界とは一体どのようなものなのか?新しい「怪談説法」の世界へ皆様をご招待いたします。

評価とレビュー

3.5
2 件のレビュー
和恵松田
2022年8月3日
(*つ´・∀・)つ(*゚∀゚人゚∀゚*)♪(*゚∀゚人゚∀゚*)♪(*゚∀゚人゚∀゚*)♪(*゚∀゚人゚∀゚*)♪
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