<内容紹介> 本巻の内容 講演者の大敬さんは、何人もの禅の師匠たちの影響を受けてきた。その一人である松居桃楼(まついとおる)の人物像とは? 松居桃楼が意訳した「七仏通戒偈(しちぶつつうかいげ)」はとてもシンプルで、聞く者の心を揺さぶる。 また、元女子プロゴルファーの宮里藍から学ぶ、成功法と悟りとは? 現役時代、スランプに陥った宮里藍が、苦境から脱出するまでの道のりを“頭と心と体の役割分担”という視点から解説。自分が自分に戻ることの大切さを説く。 【主なお話】 ・松居桃楼が説く「悪」とは?「善」とは? ・「右に曲がるな」と願った宮里藍のゴルフボールが、いつも右に曲がった理由。 ・頭の役割である「目標設定」と「情報収集」が終わったら、次は心や体に任そう。 ・ビギナーズラックのメカニズムとは。 ・自分本来のテンポに戻ると、ベストを出せる。 ・自分が自分に戻る方法は「セルフトーク」と「身体運動」。 ・即、動く。自分のリズムに戻る。 ・「頭を経由しないあり方」が名人の極意。 本巻は「元気アップ禅の会」第142回(2009年8月)でのお話を編集した。 講演63分。 <立花大敬オーディオ・ライブラリーについて> 1996年、友人に送った≪しあわせ通信≫が人から人へと広がり、やがて書籍として出版される。根強いファンのために、各地で講演会を開催。福岡県で毎月開催されている「元気アップ禅の会」は、1997年から1回も休むことなく続いている。……そんな講演の数々を、ていねいに編集してお届けする。