高血圧・動脈硬化を悪化させないための
血圧管理と生活処方を、やさしく解説!
第4巻は「高血圧を防ぐ日常生活の心得」。
高血圧は、日本には患者さんが4300万人もいるといわれ、
「国民病の1つ」で、「万病のもと」と言われている病気です。
実際、日本人は高齢になるほど高血圧になる傾向があり、
誰もが高血圧にかかっても不思議はありません。
また、日本人の死因ワースト3である「がん、心臓病、脳卒中」のうち、
心臓病と脳卒中と密接な関わりのある病気でもあります。
つまり、命に関わる病気を引き起こす可能性をもった病気なのです。
本書では、高血圧の基本的な知識から、最新の治療法、生活改善の方法などを
カラー図解を用いながら、わかりやすく紹介しています。
▼目次
血圧は家庭で自己測定しよう!
・医師が重要視する家庭内血圧
・血圧を正しく測ろう
運動療法も治療の柱
・適度な運動は高血圧の予防・改善に
・運動前には医師にも相談を
・有酸素運動が降圧に有効
・お勧めはウォーキング
・有酸素運動の効果を上げるには
・生活活動で得られる運動量は?
・〝+10〟でより運動量を増やそう!
血圧の上昇を抑える生活習慣
・体内時計を乱さず、リズムある生活を
・タバコは厳禁! 血圧に多大な影響を
・冬季の血圧上昇に要注意!
・ストレスを上手にコントロールする
・血圧にやさしい入浴法
・その他の生活上の注意点
・コラム 血圧手帳を使おう