理研が反論すれば小保方氏も反論し、その反論にまた理研が反論する——。両者の主張が真っ向からぶつかる中で、私達には真実の在処がますます分かりづらくなっています。そして、STAP細胞論文をめぐる問題は、小保方氏と理研の対立だけにとどまらず、成功したと言われる第三者やバカンディ氏を初めとする論文共著者たちも巻き込んだ展開が予想されます。
【目次】
はじめに
1.発端
2.これまでの主な経緯
3.STAP細胞について
4.4月9日に開かれた記者会見に関する補充説明 全文
5.補充説明に対する理研のコメントと新たな動き
6.4月16日:STAP細胞論文の共著者 笹井芳樹氏記者会見 詳細
付録 4月9日に開かれた記者会見に関する補充説明 原本