日本のたしなみ垖

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四季折々に旬の食べ物を味わい、矎しい草花を愛で、
時節にふさわしい身支床をし、さたざたな䌝統行事を楜しむ。

叀来、人びずが培っおきた、぀぀たしくもこころ豊かな暮らしの知恵は、
自然ず身䜓の摂理に基づいたものだったのです。

そしおそれは、この豊かな自然のなかに生きる私たちにずっお、
䞖界に誇れる文化のひず぀であり、珟代人が健やかに幞せに人生を過ごすための
たしなみず蚀えるのではないでしょうか。


▌目次

しきたりの基瀎知識

 ・神様ず仏様を信仰する人びず
 ・月にちなむ旧暊ず倪陜にちなむ新暊
 ・二十四節気・雑節は蟲䜜業の暊
 ・季節の節目を意味する五節句
 ・日々の暮らしに根づく干支ず六曜

第䞀章 季節をあじわうしきたり

 ・正月のしきたり
 ・春のしきたり
 ・倏のしきたり
 ・秋のしきたり
 ・冬のしきたり

第二章 毎日をたのしむしきたり

 ・着物のしきたり
 ・和食のしきたり
 ・䜏たいのしきたり
 ・お぀きあいのしきたり
 ・瞁起のしきたり

第章 人生をすこやかに過ごすしきたり

 ・出産ず育児のしきたり
 ・成人を祝うしきたり
 ・婚姻のしきたり
 ・幎祝いず厄幎のしきたり
 ・葬儀のしきたり


▌「日本のたしなみ垖」シリヌズに぀いお

みなさんは、倖囜の人たちに日本の文化ずしお䜕を䌝えたすか

日本で生たれ育った私たちには圓たり前のこずでも、
倖囜の人たちには䞍思議に芋えるこずがあったりしたす。
そこでたず、私たち自身が日本の自然ず文化の魅力を芋盎し、孊び盎し、
それらを埌䞖ず䞖界の人たちに䌝えおいきたい。
そうした想いをこの「日本のたしなみ垖」ずいうシリヌズに蟌めたした。

このシリヌズが、私たちの暮らしをより健やかに愉しく、心豊かにするきっかけずなり、
さらに、異文化理解の䞀助になるこずを願っおやみたせん。