扱うジャンル、他社の商品などによって、ある程度価格が決められてしまいます。
良い商品を作っても売上げが伸びない、大量に販売しても利益がでない商品
これらの商品の価値を最大限アップさせるのが本書です。
商品、無料のコンテンツを持っているのなら、適切な価格と少しの工夫で、素晴らしい商品に変化させることが出来ます。
価格競争に巻き込まれず、独自のポジションで商品の魅力を引き出します。
すでに商品を販売している人にとっても、これから商品を作ろうと思っている人にとっても大事な価格設定をどうするのか決めるのに役立つ、最適な一冊です。
目次
はじめに
ポジション
・何気なく付けている値段
・どのポジジョンに属するのか?
・競合他社の製品と比べる
・価格帯の商品を分析
・最安値での戦い
薄利多売を避けるために
・変動費と固定費
・デジタルコンテンツの価格
・広まるほど価格は下がっていく
・何にお金を払うのか
・価格と需要
・支払ってもいい金額
独自性 個人で戦う為に
・独自性の維持
・個人で戦うのならニッチ
・価格で差をつける
・機能で差を付ける
・無料では成立しないものを作る
・時間の短縮、煩わしさの解消
・価格に関するデータ収集
無料の効果
・無料の強烈な効果
・無料のものは大事にされない
・様々なフリーがなぜお金を生むのか
・原価が掛からないのなら無料を活用
・無料はあくまでも広告として
・どこまで商品を無料にするか
・本当によいモノでなければ
薄利多売の戦略
・なぜ薄利多売を大企業が行う?
高額商品の使い方
・高価格の理由
・高額商品を作る意味
値上げするには
・単純な値上げはしてはいけない
・インフレでの値上げ
・ベースにプラス
ポジションは最初に決まっている
・印象が大事
・最初に提示される価格
様々な価格設定
・アンカリング効果
・ケータイ料金で使われている方法
・セット販売
・ジレット方式
・安い物を追加
・様々な販売方式
・レビューこそヒントに
おわりに
・価格の決定で大事なこと